AdempiereInstall

Adempiere インストールの技 Ver 360LTS

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お手軽に試してみるには？
プラットフォーム(Windows,Linux,Mac)などを用意して、DBとAdempiereの実行ファイルなどを用意して設定するのは結構手間がかかります。そこで、設定済みのVMwareのImageを利用すると簡単にお試し利用ができます。
　本書では、OracleXEのVMイメージを起動し、そこに日本語版のAdempiereをインストールします。

利用したバージョン


1. VMイメージの取得
　　Oracle on VMwareにありますので、指定されたリンク(SourceForge)からVmImageファイルをダウンロードします。
　圧縮形式が7zipですので、LhaForgeなどの対応ツールを用意しておきましょう。

2. VirtualBoxまたは、VMwarePlaerのインストール
　サーバとして自動起動またはサービスとして使用する場合、VMwareServerの方が向いています。

3. VMのインポートと起動
　新規作成で、イメージのインポートを選択します。
Serverとしての運用ならLANは、「Bridge」で、IPは固定というのが相場でしょうが、お手軽に試すなら「NAT」設定でゲストのIPアドレスは「DHCP」にします。

4. 初期設定
　起動すると、OracleXEは自動的に動いてます。メニューからツールを選択してユーザなどを設定します。

5. Adempiereのインストール
　日本語版をvectorからダウンロードします。

6. パッチの適用
360LTS用のパッチをダウンロードする。

パッチ適用の説明を見て、jarファイルを所定の場所にコピーします。

• Adempiereの停止
• 以前のパッチファイルを退避(patches.jar, zkpatches.jar, webuiOriginal.war)
• パッチファイルを $ADEMPIERE_HOME/lib/ にコピー(ファイル名を変更する)
• 今回は、cp 20100618_patches_360_12674.jar $ADEMPIERE_HOME/lib/pathces.jar

7. DBマイグレーション
パッチの適用に伴ってDBの移行が発生する場合はmigration.sqlを実行する。

8. インストールスクリプトの実行


9. ファイル類の配置とパスワード
AVA Notesより

• root => "bazaar"
• adempiere => "bazaar" (sudo 可能)
• Adempiere/Jboss の起動スクリプト：/etc/init.d/adempiere (start/stop/status)
• Adempiere アプリのシステム管理者 => SuperUser/System
• JavaClientを使うには、ホスト名「adempierehost.com」を解決できることが必要。
• ブート時にAVAがメールを送信：使用状況追跡のためのIPアドレスの通知

Link 集

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• VMware Server
• LhaForge 作者の作品庫

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